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2008年04月17日

コープみやざき住宅センターシステム完成!

コープみやざき、生活事業本部住宅センター長の堤さんからうれしい言葉がありました。

住宅センターのシステムが完成して、4月から本格的に稼動させる事が出来ました。システムの開発に当たっては、CMSの山川浩一さんには大変感謝しています。1年以上に渡って打ち合わせを経て作ってもらったこのシステムは、数え上げたら100項目近くの改善依頼を快く引き受けて頂いた上に、毎週のように時間を取って使う立場の我々の意見を聞いて下さりできあがりました。「みんなが使いにくいシステムを作っても意味が無いから、要望があったら何でも言ってね」という山川さんの言葉に安心して要望が出せました。10年以上も前に旅行センターのシステムを、ソフト会社に依頼して作ってもらいましたが、こちらの意見が伝わらないまま、全く使い物にならなかったという苦い経験を垣間見ているだけに、CMSの皆さんが、我々の仕事を理解し、少しでも使いやすいシステムを作ろうと努力されている事に本当に頭の下がる思いがします。私自身これまでもBOOKセンターや車検などのシステム改善を、CMSの皆さんに色々と相談をしてきましたが、常に我々の立場に立って対応して頂いています。内線電話をピッピッピッと押せば、気軽に相談に乗ってくれて、依頼書1枚で対応をしていただけることはうれしい限りです。組合員さんへのサービスの向上の為に作っていただいた住宅センターシステムを、これから大いに活用し、さらに良い物に育てていきたいと思います」堤 文弘。

情報システムは、建物のようには見えにくいのでなかなか他所の人の目には留まりにくい。その仕事に従事し、実際に使っている人が評価して発信してくれてはじめて他所の人の目に留まります。その意味から今回の堤さんの発信はとてもうれしくありがたく思います。

情報システムづくりは「みんなが使いにくいシステムを作っても意味が無いから、要望があったら何でも言ってね」という山川さんの言葉に集約されていると思います。もちろん現場の声だけでなく、コープみやざきトータルシステムとの調和ある整合性が不可欠ですが、実際にそれを使って仕事する人が使いこなせるものでなければ宝の持ち腐れになりかねません。そしてシステムが完成し運用をはじめて終わりではなく、業務の進展に応じて、情報システムもまた進展していかなくてはならないのです。そのように、業務の仕組み-情報システム-業務の仕組み-情報システム・・・・と善の循環が続いていくようにしなくてはならないと、あらためて肝に銘じました。