生協組合員さんからの便りの向こう側
コープみやざきのある組合員さん:「いつもお世話になっています。昨日運動会が済みホッとしています。今年は初めてコープの商品を注文して運動会のお弁当に利用したところ、昼食のとき子供が『今日はいつもよりおいしいね!』と言いました。『そうね、コープのを頼んだのよ』と言ったら『だからおいしいんだ!』と言いました。初めてでした・・・。私も嬉しくなり、いつもより沢山食べていました」
甲斐大策エリア長:「いただいた文章を読んで、胸がふるえるほど感動しました。私もこの方の加入に携わったのですが、この方は加入される前に乳癌で手術しており、抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けたりと、外に出るのもつらい日々を送っている方でした。旦那さんは出張が多く、買い物も旦那さんが帰ってきたときに、知り合いの人に会わないように、夜遅く行かれていました。『主人も疲れているのに申し訳ない』と言う気持ちで過ごされていた方です。生協がお役に立っていることも嬉しいのですが、あれほど人目を気にされていた組合員さんが、子供さんの運動会にお弁当を作って持って行き、元気に過ごされていることがとても嬉しかったです」
コープみやざき共同購入事業本部・団らんニュースより
便りの内容も嬉しかったのですが、甲斐さんのコメントを読んでいるうちに、私も涙が出てきました。背景を知ることで、便りの意味合いの深さがまったく異なってきます。ひとつの便りからその背景を読み取ることは、できないにしてもできるだけ読み取ろうと努力しなければならないな、そう思いました。
情報とは、コンピュータで作るデータに、人の心で意味づけされたものだと思います。㈱CMSは、こんな心に学んでシステム構築を図りたく思います。
コメント
なるほど仰るとおり、お便りの背景を知ることによって意味合いの深さがまったく異なりますね!
また、その背景を読み取ろうと努めないといけないんですね!
これから参考にします、ありがとうございました!
投稿者: k.s | 2006年10月21日 15:04