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人間だけに出来ること-コンピュータの助けを借りて

コープみやざき日向支所事務職員の赤木さんが、組合員さんから「麦茶の大作君」の企画問い合わせを受けました。赤木さんは、商品部に電話で企画を確認した後、「もしかしてすぐにでも欲しいのでは?」と思い、日知屋店に在庫を問い合わせて在ることを確認し、そのことも組合員さんに伝えました。お孫さんが他のものだと飲むとおなかをこわすらしく、とても喜ばれていました。ただ聞かれることに応えるだけでなく、一歩進んだ対応をしているところがすばらしいと思いました。(日向エリア長 佐川嘉宏さん週報より)

買う方の思いに立った赤木さんの対応はすばらしいです。それに光をあてた佐川さんの気付きもすばらしい。供給側にいる私たちは、供給側からコトを見て需要側の思いを見落としがちですが、それだけでは視野が狭くなります。買う方の立場や思いも感じ取って、両方が折り合うように仮説を立てて、より良くなるように対応していくことの大切さを教えてくれた事例でした。

コンピュータシステムに携わる我々が、もっとも気をつけないといけないことです。コンピュータから出されるデータを意味ある情報として読み取る感性を常に磨かなければいけません。赤木さんのような対応事例に学んで、事象を深く読み取れるよう感性を磨いていきたいと思います。

赤木さん、佐川さんありがとう。

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