「餅巾着を買ったが餅巾着を買ったのではない」ことを商品本部に伝えた小山田さん
3月の運営委員会報告書と一緒にお礼の手紙が届きました。
この方は1月のラベルで『“餅巾着”を煮たら、あげが破れたり、口をしばっているひもがほどけたりして大変なことになった。』という内容を寄せられました。状況がいまいち分からなかつたので、私(小山田浩さん)が電話して状況を聴き取つたのですが、その時に『この餅巾着は、(今は亡<なられている)母が大好物で・・。』とお母さんを思い出されたのか、電話口で泣かれてしまいました。
御礼の手紙:餅巾着について。「 “私たちの声で3月号”が届きました。詳しく1ページもとり、掲載していただき恐縮です。御面倒おかけしましたが、こんなにも慎重に、検査、調査して頂きましたことに敬服です。亡き母との強い想い出の食品ゆえに、又いつか母と共に食しているつもりで味わいたかったものですから、要望、検討を提出したわけです。『今度注文したら、又あんなことになると嫌だわ』と頭の中で交錯していますが、熱心な取り組みに、又他に品質不良の報告は無いとのことで、関係者の皆さまへ敬意を表し、再度の注文を勇気を出してしてみようと、私の考えが変わってきました。母が『おいしいな、おいしいな』と言ってくれた大切な想い出の餅巾着ですものね。その時はとても上手に1個の不良品も出ずに、全ていただけましたのに!! 今後に期待しながら今回の親切な対応とてもうれしく思いました。ありがとうございました。だから生協が大好きです。誠意を感じました」。(延岡市 SIさん)
「商品本部をはじめ、各事業本部の皆さん、いつも短時間で丁寧な回答ありがとうございます」と運営委員会事務局小山田さんの添え書きがありました。
㈱CMSはシステム開発の際、ユーザーとメーカーとの間に入って仕事することも多いので、小山田さんのように互いの相手への気遣いとともに、「本当はなにが欲しいのか」をよくつかみ、的確に伝えて齟齬のないようにしなければならないと思ったしだいです。
小山田さん!気付かせてくれてありがとう!
コメント
餅巾着の話ですね。
これは、運営委員会のラベルで上がってきたものです。当初の回答はあまり納得のいくものではなく、私も赤ペンで厳しい事を書いたような気がします。
ラベルには「再度購入するのが怖い」と書かれてたような気がします。この人がもう一度「購入したい」と思わせる回答をお願いしたい気持ちで、自分は赤ペンを入れたんだと思います。
あの「私たちの声で」を読んで、何だかホッとしました。
お礼の手紙も嬉しかったです。
他のブロック理事の皆さんもきっと同じ気持ちなんだろうなと思いながら嬉しい気持ちでいっぱいでした。
ホントに小山田さんに感謝ですね。
投稿者: 今村 | 2007年04月03日 18:52