大きな努力で小さな成果
共同購入の配達コースの変更:片伯部寿さんのコースは、すべてパートコースに変更します。その関係で、3時30分~4時に配達を終えるコースを作っています。その中で「4時30分以降でないと注文できない」という組合員さんが3人ほどいたそうです。地域はまたがりますが、効率をさほど落とさずに帰りに寄れる、他の地域責任者に、そのグループだけ寄ってもらい、配達してもらうようお願いしました。
コース変更は効率も大事ですが、“なぜ、その時間にご希望されているのか?”をしっかり聴いて“利用できなくなる組合員さんを作りたくない” “逆に利用できる状況を作りたい”という思いを優先して、丁寧な打診と計画をよろしくお願いします。組合員さんは、私たちの想い・言葉・対応から“大事にされているか?”を敏感に感じられていると思います。片伯部寿さん発信ありがとう!(延岡・高千穂エリア週報 エリア長 泰山誠さん)
組合員さんを思いやる対応がすばらしい! 効率は「効果」を「コスト」で割ったものですが、私たちシステムに携わる者は、ややもすると「コスト」だけに目を奪われがちになります。「効果」が測りにくいからでしょうか。効果は、すぐに出るものもありますが、なかなか効果が出ないものもあります。効果が出ていてもそれと認識できない場合もあります。そのときに大事なことは「小さな努力で大きな成果」ではなく「大きな努力で小さな成果」(鍵山秀三郎さん)を求める覚悟かも知れません。なかなか難しいことですが。