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2007年01月23日

大きな努力で小さな成果

共同購入の配達コースの変更:片伯部寿さんのコースは、すべてパートコースに変更します。その関係で、3時30分~4時に配達を終えるコースを作っています。その中で「4時30分以降でないと注文できない」という組合員さんが3人ほどいたそうです。地域はまたがりますが、効率をさほど落とさずに帰りに寄れる、他の地域責任者に、そのグループだけ寄ってもらい、配達してもらうようお願いしました。
コース変更は効率も大事ですが、“なぜ、その時間にご希望されているのか?”をしっかり聴いて“利用できなくなる組合員さんを作りたくない” “逆に利用できる状況を作りたい”という思いを優先して、丁寧な打診と計画をよろしくお願いします。組合員さんは、私たちの想い・言葉・対応から“大事にされているか?”を敏感に感じられていると思います。片伯部寿さん発信ありがとう!(延岡・高千穂エリア週報 エリア長 泰山誠さん)

組合員さんを思いやる対応がすばらしい! 効率は「効果」を「コスト」で割ったものですが、私たちシステムに携わる者は、ややもすると「コスト」だけに目を奪われがちになります。「効果」が測りにくいからでしょうか。効果は、すぐに出るものもありますが、なかなか効果が出ないものもあります。効果が出ていてもそれと認識できない場合もあります。そのときに大事なことは「小さな努力で大きな成果」ではなく「大きな努力で小さな成果」(鍵山秀三郎さん)を求める覚悟かも知れません。なかなか難しいことですが。

2007年01月16日

コープみやざき旅行センター長 白潟 泰之さんの 一年前の雑感から

先日、私の好きなスポーツ選手の一人のマラソンの高橋尚子選手が2年ぶりにレースに出て、東京国際マラソン優勝、復活を遂げました。私が高橋選手を好きな理由は、1つはゴールに戻ってきた時には必ず「笑顔」を心掛けているところ、2つ目はどんな時も「感謝」することを忘れないところ、です。
1つ目の「笑顔」は、高橋選手はプロとして次に陸上選手を目指す人のために、マラソンは楽しいものだと思ってもらいたいから、ゴール後は絶対倒れないし、必ず「笑顔」でゴールすることを心掛けているんだそうです。高橋選手にとってはマラソン=仕事です。私達も日々の仕事を常に「生き生きと」「笑顔」を心掛ける事で、来店された組合員さんが居心地いい(利用しやすい)雰囲気ができるだろうし、電話では声のトーンで全く印象が違うと思います。
2つ目の「感謝」については、マラソンっていうと結局は、レースをするのは自分1人で誰かが助けてくれて優勝できるスポーツではありません。僕なんかはある意味、自己満足の世界で走っていますから「タイム」=「俺ががんばった」と思ってしまいますが、彼女の場合はレースに出るまでの過程でサポートしてくれたメンバーに感謝すること(スポットを当てる)を忘れず、必ず言葉にして伝えています。以前は小出監督に、今回は自分で「チームQ」をつくり、練習パートナー、トレーナーの名前を挙げなら「感謝(ありがとう)」をしていました。先日はその練習パートナーがQちゃんに「元気をもらったから」とフルマラソンのレースに出ていました。
「感謝」するということは、感謝の言葉をもらった人は元気がもらえ、そのもらった元気を今度は相手に返そうとさらに頑張り、キャッチボールのように繰り返される事で信頼関係が生まれ、結果「チーム力」がUPすることに繋がるんじゃないかと思います。
生協にはいろんな部署にチームがあります。旅行センターにもチームができて3年になります。まだまだチームの「力」は伸ばせると思います。常に「感謝」することを忘れず05年を終え、新たに06年を迎えたいと思います。
(白潟 泰之)

2007年1月10日と13日に、全職員が参加する、コープみやざきの職員総会がありました。今年は、組合員さんや職場の仲間へ「感謝します」という言葉がとても多く出てきた総会でした。
私もこの一年「感謝する」ことを大事にしていこうと思います。
今年もよろしくお願いします。
(椎木 孝雄)