« 2006年11月 | メイン | 2007年01月 »

2006年12月27日

人を思いやる“こころ”が伝わりあう共済事業でありたい

(他の組合員さんへ):長男が誕生し「月、千円なら」と思い、掛けて数ヶ月、熱っぽい?!と思い初の病院へ行くと、即大きな病院に回され、入院!! 本当にビックリでした。今はすっかり完治し、お見舞いの鶴の暖かさを嬉しく思います。月、千円以上の支えがありました。ありがとうございました。
(コープみやざき職員さんへ):入院の報告を電話でする時、掛けてすぐの入院だったので不安でしたが「大変でしたね」と一言目に言っていただき涙が出そうでした。正直大変でした。初めての入院、つきそい・・・。子供は親が守らないと・・、と気を張っていましたので、頭を優しくなぜられたようでした。ありがとうございました。
(NMさん)

今日、「ジュニア18コース」満期のお知らせが届きました。一歩一歩大人への階段を昇り、とうとう保険も子どもコースから、大人の保険を選ぶ時期になったかと思うと、感慨深いものがあります。19年前に初産で、22時間もの陣痛の末産まれた子が、来年成人。元気に育て、大きく育てと願ってきましたが、お相撲さんのように大きく育ちすぎました(^O^)。
(TTさん)

このように、事業の裏には、子を思い、他人の思いやりに感謝する“こころ”があります。商品の売り買いや共済の契約といったものの中で飛び交う、人を思いやる“こころ”が、伝わりあう事業でありたいと思います。それが出来る事業システムを構築しようと構想しています。

2006年12月20日

時とともに充実していくシステムでありたい

先日、誕生日の電話をいただき、せっかくだから・・・・と花ケ島店へ買い物に行きました。玄関ボードには、名前を書いてくださり(電話で名前を書いて良いかちゃんと確認してくれました) レジではカードを通すとハッピーバースデー♪の歌が流れました。パン屋さんでも。 ちょっと恥ずかしかったけれど嬉しかったです。(SYさん)。

花が島店でお誕生日のメロディーをききました。娘といっしょに出かけて、まず衣料の方で一回、食料品で一回と楽しませていただきました。ちょっと離れていると聞きとりづらくて「えっ~?」と思っているうちに歌声に変わっていました。「お誕生日、おめでとう~♪♪」だけは、もう少し大きくしてもらっていいかな。おまけ、娘いわく「私の時にもなるの?」。(MSさん)。

真方和男コープみやざき常務理事が5年ほど前に発案し、昨年実現した「誕生日の人がPOSレジを通るとハッピーバースデー♪の歌が流れる仕組み」も少しずつ定着してきて、このような嬉しい便りも寄せられるようになりました。そして、もう少し大きくできないか?とか、家族カードでもハッピーバースデー♪の歌がなるように出来ないか?などの要望も寄せられるようになりました。

コンピュータ機器などハードは時がたつにつれ古びていきますが、ソフトは時とともに積み重ねられ充実していきます。「完成品を作って使い古していくのではなく、時とともに充実していくシステムをつくりたいなぁ」、㈱CMSはそれを目指して仕事に励んでいます。

2006年12月12日

共同購入インターネット注文と母親を気遣う息子さん

横浜に住む息子さんから「母が宮崎で、一人ぐらしで買い物も出来ないから、戸配で商品を届けてほしい」と電話がありました。息子さんが横浜からインターネットで注文して、引き落としも息子さんの口座から支払うという形で加入手続きをしました(地域責任者支援課 吉本さんが対応しました)。息子さんは「生協さんが毎週行ってもらえるので、母が元気かどうかも確認できる。それだけでも嬉しい」と言われたそうです。遠く横浜から、母を思う気持ちが伝わってきました。私たちがお届けする商品の向こう側には、それぞれの暮らしや想いがあるんだなと思いました。届けて終わりではなく、それぞれの暮らしや想いをつかみ、そこに応えられて初めて喜ばれるんだなと思いました。期待される生協でありたいし、期待に応えられるよう私自身努力していかねばと思いました。(西支所エリア長 西岡秋二さん)

このように、ITが発達して、全国どこにいても、宮崎に住んでいる母親のために共同購入が利用できるようになりました。でも「生協さんが毎週行ってもらえるので、母が元気かどうかも確認できる。それだけでも嬉しい」という裏には、母親を気遣う息子さんの心が観えます。いくらITが発達しても、インターネットや電話では、母親のリアルな顔色や息づかいに何時もは接することが出来ません。ITの時代、ITの便利さを有効に活かすとともに、ITでは補えないことを生協で出来るだけカバーしていく必要を感じました。そのためには、ITの時代といわれている今こそ、情報やデータの向こうにある、想いや気持ちを汲み取れる感性を磨かなければならないと思いました。